宮崎高千穂神社の夜神楽の開始時間は?日程や混雑状況・料金についても紹介!

こんにちは!

 

宮崎の観光地高千穂は有名ですが、夜神楽はご存知ですか?

その歴史は古く、元々は秋の実りを感謝し翌年の豊穣を祈って行われる神事でした。

集落の民家で地域の住民が舞を奉納してたものです。

 

1978年に国の重要無形民族文化財に指定されました。

宮崎人として全然興味のなかった私ですが、大人になると神秘的なことが気になって来るものです。

しかし神聖な儀式だと思うと、決まりごとに厳しそうかもと少し尻込みしてしまいます。

 

ということで、今回は

  • 宮崎高千穂神社の夜神楽の開始時間
  • 日程や混雑状況・料金について

について紹介したいと思います。

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目次

高千穂神社の夜神楽の時間や日程・料金

夜神楽の歴史は、天の岩戸にお隠れになった天照大神のために舞ったと言われている神話が元になったとされています。

伝統的なお面を付けて、ストーリー仕立ての舞を踊る神事です。

実は時期や決まり事が厳格に定められてる夜神楽とは別に、観光客のために毎晩開催されている高千穂神楽があります。

今回は観光客の方高千穂神楽と、昔からの伝統的な夜神楽についてそれぞれの開催時期や場所、料金などを説明したいと思います。

こちらは本格的な夜神楽のツイート画像です↓

高千穂神楽

夜神楽は期間限定なので、夜神楽を見てみたいという観光客のために毎晩夜神楽を舞っています。

 

【高千穂神楽の詳細】

  • 開催時間:20:00~21:00(受付19:00~)
  • 開催場所:高千穂神社境内の神楽殿
  • 料金:1人700円(小学生まで無料)・団体1人600円(20人以上)
  • 収容人数:300人
  • 駐車場:約100台
  • お問い合わせ:高千穂町観光協会0982-73-1213

 

内容は1時間におさまるように、4つの舞が回れます。

①手力雄(てぢからお)の舞:天照大神を見つけ出す

②鈿女(うずめ)の舞:天照大神を天の岩戸より誘い出す

 

実際の舞の様子のツイートです↓

 

③戸取(ととり)の舞:天の岩戸を開く勇壮な舞

④御身体(ごしんたい)の舞:二神による国造りの舞

 

実際の舞のツイートです↓

あらすじとしては天の岩戸にお隠れになった天照大神を、八百万の神たちが見つけて誘い出すまでの舞です。

そしてイザナミとイザナギによって行われた国生みですね。

 

神話について詳しくなくても解説があるので、楽しめると思います!

 

今年のGWも夜神楽は人気だったようですが、さすがに開催される時間が遅いので入れないほどではなかったようです。

しかし人気の演目ですので、よく見える位置に座りたいのなら受付時間より早めに座ることをおすすめします。

 

GW中たくさんの人の頭が映り、人の多さが分かるツイートです↓

夜神楽

夜神楽とは里ごとに氏神様を神楽宿と呼ばれる民家や公民館にお招きし、夜を徹して33番の神楽を一晩かけて奉納する昔からの神事です。

毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて、町内20の集落で奉納されます。

例えるなら地区ごとのお祭りのような感じなので、開催場所や日にちもそれぞれ違います。

一晩中舞われる夜神楽↓

【夜神楽の詳細】

  • 開催日時:11月中旬~翌年2月上旬の週末・夕方~翌朝
  • 開催場所:各集落の民家、または公民館
  • 初穂料・寸志:3,000~4,000円・焼酎2,3本
  • 収容人数・駐車場:各集落により異なります

 

日程の発表は毎年、10月ごろを予定しています。

夜神楽の日程表はこちらからご確認ください。

夜神楽の日程(高千穂町観光協会公式サイトより)

 

夜神楽の様子のツイートです↓

こちらはマナーにも厳しく、夜通し行っているので軽い気持ちでは見に行けそうにありませんね。

夜神楽は神事なので、見学する方も参列者とみなされます。

お客様ではないので、マナーを守って一緒に夜神楽を楽しみましょう!

 

夜神楽の鑑賞マナーについて(高千穂町観光協会公式サイトより)

宮崎高千穂神社の夜神楽の開始時間や日程のまとめ

今回は

  • 宮崎高千穂神社の夜神楽の開始時間
  • 日程や混雑状況・料金について

について紹介しました。

 

神楽というのは難しいものかと思っていましたが、神話に基づいた物語性のある舞なんですね。

高千穂神楽なら解説もあるようですし、夜神楽ほどかしこまって無く長丁場でもないので気楽に鑑賞することが出来そうです!

 

それでは、よい休日を!

 

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