東京オリンピック2020スポンサー企業一覧!種類の違いやキャンペーンまとめ!

こんにちは。

2023年に開催が決定した東京オリンピック!

毎日どれスポンサーの企業が、オリンピックに関連したCMを放送してますよね。

しかし一体何社あるのかとか、オフィシャルとゴールドとか種類あるけど何が違うの?といろいろ気になりますよね!

今回は

  • 東京オリンピック2020スポンサー企業一覧!
  • 東京オリンピック2020スポンサーの種類の違いやキャンペーンまとめ!

について紹介していきます。



目次

東京オリンピック2020スポンサーの種類の違いは?

まず知っていてもらいたいのは、オリンピック開催にはとてもお金がかかるということです。

東京オリンピックでは当初7,000億で開催すると行って誘致しましたが、今やその予算は3兆円を超えるとも言われています!

その3兆円を一体どこから集めて来るのかと言うと、

  • テレビの放映料(約23%)
  • チケットの売上(約23%)
  • スポンサー契約(約37%)
  • 税金(約17%)

こうゆう割合になっています。

つまりオリンピックを開催するに当たって、スポンサーはなくてはならない存在なのです!

 

実はこのオリンピックのスポンサーとは、4段階にあります。

  • ワールドワイドオリンピックパートナー
  • 東京2020ゴールドパートナー
  • 東京2020オフィシャルパートナー
  • 東京2020オフィシャルサポーター

これは出す金額によって、権利が増えるということです。

スポンサーレベルの図がこちらがです↓(東京オリンピック公式サイトより)

オリンピックスポンサー

全てのスポンサーに許される権利と決まり

スポンサーの種類は4つありますが、とりあえずスポンサーになれば下の内容の権利が使えます。

【権利】

  • 故障の使用権⇒東京2020オリンピックなど
  • マーク類の使用権⇒東京2020大会エンブレムやマスコットなど
  • 商品やサービスの供給権
  • 大会関連グッズ等のプレミアム利用権
  • 大会会場におけるプロモーション
  • 関連素材の使用⇒オリンピック関連に写真や映像の使用

【スポンサー料】

年間契約額が平均25~30億と言われています。

【1業種1社限定】

ワールドワイドオリンピックパートナーのスポンサーは全て異業種です。

清涼飲料水業界からは「コカ・コーラ」・自動車メーカーからは「トヨタ」というふうに、同じ業種がスポンサーになることは出来ません。

ワールドワイドオリンピックパートナー

一番頂点の「ワールドワイドオリンピックパートナー」は、国際オリンピック委員会(IOC)と契約します。

【権利】

  • 日本だけでなく世界中でキャンペーンなどの権利を行使できる。
  • スポンサーの自社ブランドの広告とオリンピックをコラボ可能
  • アスリートの肖像権使用
  • 選手団記者会見に会社のロゴ露出権
  • ホームページのトップに会社のロゴ露出権
  • 独占記事広告の提供など

【スポンサー料】

一般的に長期契約が多く、2017年からワールドワイドオリンピックパートナーになっているトヨタは、10年で2000億と言われてます。

東京2020ゴールドパートナー

東京オリンピック組織委員会と契約します。

公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)とも契約が必要です。

【権利】

  • 日本国内での東京オリンピックスポンサー活動
  • JOCシンボルアスリートの肖像使用権
  • JOCジャパンハウスでの選手団記者会見におけるパートナーロゴ露出権
  • JOCホームページのトップページにパートナーロゴ露出権
  • 独占記事広告の提供

【スポンサー料】

年間約25億×4年=100億円

東京2020オフィシャルパートナー

東京オリンピック組織委員会と契約します。

【権利】

日本国内での東京オリンピックスポンサー活動

【スポンサー料】

年間約20億×4年=80億円

東京2020オフィシャルサポーター

東京オリンピック組織委員会と契約します。

【権利】

日本国内での東京オリンピックスポンサー活動

【スポンサー料】

不明

東京オリンピック2020スポンサー企業一覧とキャンペーンまとめ!

4種類あるスポンサーの企業と、東京オリンピック関連で行っているキャンペーンや技術協力を紹介します。

ワールドワイドオリンピックパートナー

こちらがワールドワイドオリンピックパートナー一覧と、キャンペーンです。

コカ・コーラ 東京2020オリンピック聖火リレー 聖火ランナー公募概要
アリババ 3Dアスリート・トラッキング技術の開発
アトス IT技術
ブリジストン ブリヂストン × オリンピック ×パラリンピック a GO GO!
ダウ 、2023年大会において最新の環境技術を世界に発信する舞台をつくる
GE オリンピック会場のインフラ整備
インテル 5Gネットワークテクノロジー・AI技術の提供
オメガ 東京2020オリンピック限定モデルの時計発売
パナソニック 東京2020オリンピックの観戦チケットを当てよう!
P&G 東京2020オリンピック体操決勝を当てよう!
サムスン電子 Galaxy 東京2020オリンピック観戦チケットキャンペーン
トヨタ 東京2020オリンピック聖火ランナー募集
VISA 東京2020オリンピック 観戦チケット(決勝)が当たる!

チケットと聖火リレーは、自社製品が売れるのでいいのかなと思うのですが、技術提供だけって大事ですけどなかなか知られなそうです…。

東京2020ゴールドパートナー

東京オリンピックでは「1業種1社」という取り決めを撤廃しました!

なので同じ業種でも、協力して大会開催に協力してくれる形をなりました。

アサヒビール 開会式・閉会式にご招待!
アシックス 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
観戦チケット(応援Tシャツ付き)
CANON 東京2020オリンピック観戦チケットプレゼント!
ENEOS 東京2020オリンピック・パラリンピック応援キャンペーン
東京海上日動 東京2020オリンピック・パラリンピック応援キャンペーン
日本生命 聖火リレーキャンペーン
NEC NECの顔認証システムを納入
NTT 東京2020オリンピック応援に行こう!キャンペーン
NOMURA NOMURA 東京2020オリンピック・パラリンピック応援キャンペーン
富士通 競技運営に必要なアプリなどで大会運営をサポート
MIZUHO 東京2020に関するさまざまな公認プログラム
三井住友銀行 SMBC 東京2020オリンピック競技大会応援キャンペーン
三井不動産 日本代表アスリートたちの「CHANGE」サポート
meiji 東京2020オリンピック開催1年前キャンペーン
リクシル スポーツ義足体験授業など

ゴールドパートナーのほうが、東京オリンピックに関するチケットのキャンペーンが多いですね!

東京2020オフィシャルパートナー

オフィシャルパートナーから数が多くなっていくので、参加・応募型のキャンペーンを実施しているところを優先的に紹介します。

アース製薬 東京2020オリンピックの観戦チケットが当たる!
EF 東京2020大会の競技観戦ペアチケット当たる!
キッコーマン 東京2020オリンピックの観戦チケットが当たる!
近畿日本ツーリスト 東京2020オリンピックW応援キャンペーン
JTB JTB東京2020オリンピック公式観戦ツアー
ANA 東京2020オリンピックにANAで行こう!
DNA 東京2020のオリジナル缶バッジをプレゼント
東京ガス 東京2020オリンピック観戦チケット抽選
東武トップツアーズ 東京2020オリンピックペア観戦ツアー
NISSINN 日清東京2020オリンピック1年前キャンペーン
三菱 【Visa×三菱UFJ-VISAデビット】 期間限定キャンペーン
ヤマト運輸 東京2020大会応援メッセージ募集
朝日新聞 東京オリンピック・パラリンピック観戦チケットが抽選で当たる
  • 味の素⇒食事サポート
  • エアウェーブ⇒オフィシャル寝具
  • シスコ
  • セコム・ALSOK⇒警備
  • ダイワハウス
  • 東京メトロ⇒臨時ダイヤ
  • TOTO⇒水回り
  • TOPPAN⇒印刷会社
  • 成田国際空港株式会社・羽田空港⇒ターミナルバス
  • 日本郵政
  • JAL⇒機体に東京オリンピックのプリント
  • JR⇒臨時ダイヤ
  • 久光製薬
  • リクルート
  • 読売新聞
  • 日本経済新聞
  • 毎日新聞

交通機関や施設を造る際のサポーターとして参加しているところもありますね!

ちょっと何の参加をしているのか分かりにくい会社もあります…。

日本企業のアピール下手なところでしょうか。

東京2020オフィシャルサポーター

オフィシャルサポーターはキャンペーンなどはしていませんでした!

  • AOKI⇒公式ウェアの支援
  • aggreko⇒仮設電源サービス
  • ECC⇒オフライン語学トレーニングサービス
  • KADOKAWA⇒書籍及び雑誌の出版サービスのサポート
  • Google⇒インターネットにおける情報およびナビゲーションサービスの支援
  • コクヨ
  • 清水建設⇒耐震改修工事と有明体操競技場の建設を担当
  • TANAKAホールディングス
  • 乃村工藝社⇒内部空間・展示空間のデザイン、設計、施工で支援
  • パーク24⇒快適な駐車場の提供
  • パソナグループ
  • 丸大食品⇒食の提供
  • モリサワ⇒フォントデザイン&開発サービス
  • ヤフー⇒インターネットにおける情報及びナビゲーションサービス
  • 産業経済新聞
  • 北海道新聞

国の行う事業なので、公共施設を建設するときと同じように各会社から技術や物資の提供が必要なんですね。

そしてそれがオフィシャルサポーターとしての契約となるようです。

このオフィシャルサポーターのスポンサー料が発表されてないのは、技術や物資・労働力の提供の対価としてオフィシャルサポーターと名乗ることが出来る仕組みなのかもしれません。

東京オリンピック2020スポンサー企業一覧のまとめ

今回は

  • 東京オリンピック2020スポンサー企業一覧!
  • 東京オリンピック2020スポンサーの種類の違いやキャンペーンまとめ!

について紹介していきました。

かなり多くの会社がスポンサーとして参加してることに驚きました!

みんなの協力があって、東京オリンピック・パラリンピックが開催されるんですね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。