こんにちは。
また新しい税金が誕生すると言われています。
その名も「走行税」!
「車が走るほど税金取られるの?」
「地方は車社会だから車めっちゃ使うよ!」
「いくらとられるの?」
と車を愛用している私も不安はつきません…。
今回は
- 車の走行税とは何?いつから導入されいくらかかる
- ガソリン税が廃止かどうか
について紹介していきます。
車の走行税とは何?いつから導入されいくらかかる
こちらが走行税が導入されるとしたニュース番組の動画です。
消費税10%の次は『走行税』です
1km走るごとに5円の方針のようです
1km5円って安い!と思ったら大間違い!地方在住だと、年間1万km走行する人もいます
5円×10000km=5万円です…
かなりの負担増です!
またタクシーや運送業は大打撃…
日本経済がますます衰退(まぁ、それが目的)#走行税 pic.twitter.com/vY3xU9ShNp
— 豚ゴリラ (@butagolira1995) September 23, 2019
走行税とは?
走行税とは車の走行距離によって、課税・徴収される新しい形の税金です。
現在日本は自動車が走るための道路整備のお金を、車の重量などで分けられた「自動車税」と燃料となる「ガゾリン税」からまかなっています。
しかし電気自動車(EV車)や、カーシェアリングなどの普及など車を巡る環境が変化してきたので、税制度も変えていこうという方針です。
すでにスイス、ニュージーランド、ドイツ、ベルギーなどの世界中で取り入れられておりアメリカでも実験的に導入されています。
走行税はいつから導入されいくらかかる?
走行税は日本でも2018年の11月ころから検討され始めました。
まだ議論の段階なので、導入時期は未定です。
もしかしたら東京オリンピックで景気的に上がる、2024年あたりから導入されそうるかもしれないという見方もあります
しかし元々の発想にある電気自動車の普及もまだ進んでないので、しばらくは導入されないのではないかと思います!
そしてその走行税がいくらなのかというと、もちろんまだ発表されていません。
しかし「自動車税」と同じように、車の重量も金額に関わってくるようです。
一部では「1キロ=5円」になるのではないかと言われてますが、これは日本が視察した走行税の導入国ニュージーランドの基準でした!
でも「1キロ=◯円」という仕組みだと消費税のように
- 1キロ=3円
- 1キロ=5円
- 1キロ=8円
なんて、ドンドン増税してしまいそうですね…。
走行距離の監視方法は?
この走行税は、課税対象となる走行距離の監視方法について世界中で議論がされてます。
現在は不定期に検問を行って違反者を取り締まってるようですが、もちろん限界があります。
日本が視察に行ったニュージーランドは、GPSの位置情報を使った最新の課税システムも導入を進めています。
とても便利で走行距離はごまかしようのないものになりますが、誰がどこを走ったのか第三者に知られてしまうプライバシーの点で、問題があります。
流出しないのかと言う点でも不安が残ります。
日本でもマイナンバー導入のさいに、プライバシーに関しては議論が起こりましたね。
中国は街中に監視カメラがあって、監視社会だと言われてますが、世界中が似たような環境になっていくのではと不安に思いました。
ガソリン税が廃止かどうか
現在日本では、車に関して「自動車税」と「ガソリン税」というものが徴収されています。
走行税はガゾリン車と、電気自動車の税金の差をなくそうとして発案されたものです。
税金には公平性が求められる制度です。
現在ガソリン税は「1リットル=53.8円」かかってます。
現在電気自動車は、燃料代に税金がかかってないので、不公平ですよね。
それに、このまま電気自動車が普及していくと、ガソリン税の収入が減ると同時にガソリン車にばかり負担がかかることになります。
石油連盟はガソリン税を廃止して、「走行税」を導入することを政府に申し入れしました。
そうすれば、現在「1リットル=53.8円」かかっているガソリン税が廃止される可能性があります!
しかしぬか喜びは出来ないので、計算してみます。
リッター10キロの車で年間1万キロ走行するとする。ガソリンの使用量は、
10,000÷10=1,000リットル
なので、年間1,000リットルのガソリンを使う。
【お得になるガソリン価格】
ガソリン価格が140円の場合
140×1,000=140,000万円
ガソリン税53.8円がなくなった場合
140-53.8=86.2円
86.2×1,000=86,200円
140,000-86,200=53,800
ガソリン代が53,800円安くなる!
【走行税】
走行税が1キロ=5円の場合
5×100,000=50,000
走行税は5万円!
この場合は少しだけ、走行税の方が安いですね。
しかしまだ走行税が「1キロ=5円」が確定したわけではないですし、走る車の重量や燃費によっても変わってきます。
走行税は、今ある税金制度を変更させるというものなので、大幅にアップすることは少ないかなと思いました!
しかし地方は車社会で、都会の人たちよりは負担が増えることは確かですね。
導入されると物流関係にも影響が出ますし、遠出を控えたりと景気も冷え込みそうです。
走行税導入は、慎重な対応となりそうです、
車の走行税とは何?いつから導入されいくらかかるのまとめ
今回は
- 車の走行税とは何?いつから導入されいくらかかる
- ガソリン税が廃止かどうか
について紹介していきました。
調べたことをまとめてみると
- 走行税は走行距離によって変動する税制度
- いつ導入されるかまだ未定
- 替わりにガソリン税が廃止されそう
時代が変化してるので、税制度も変化するということですね。
まだ決定事項ではないので、これからの決定事項に注目したいと思います!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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